人材不足

アニメ業界は、人手不足というイメージがあるみたいですが、私は少し違うように感じました。正しくは「上手いアニメーターの不足」つまり人材不足だと思います。

『半年で半分辞める』『一年で九割辞める』『大手で10人採っても1人残るか残らないか』などの状況を聞きますが…本当にそんなことになってるんでしょうか。


確かに人の入れ替わりは激しい世界だと思います。若年層がなかなか定着しないという問題は、今に始まったことではないようです。そして今、その流れから中間層の人材不足という問題が起こっています。中間層がいないということは、新人に教える人がいないということで、どうしても細やかな所まで眼が届かず、放任に近くなりがちです。
 

ただ、全てそのせいで若年層が定着しないのかというと、私は違うと思います。最近は、学校のように黙っていても教えてもらえると思っている方が多いように思います。分からないことは自分から質問して、教えを請う。それが教えてもらう側の正しい姿勢だと思います。

それが出来ずに、自分の殻に閉じこもって、出来ない事を一人で悩んでしまい辞める方向に向かってしまう方も多いのではないでしょうか。簡単な二択ですね。「分からないことを聞くのと聞かないの、どちらが自分の力になるか」


それと、もう一つ「挨拶するのとしないのはどちらがよいか」たとえ相手に無視されても、しておくに越したことはありません。もしあなたが逆の立場だったら、挨拶もしないような新人にわざわざ時間を割いて技術を教える気になりますか?必要最低限の礼儀は心得ましょう。

金銭的な面もあると思いますが、それも以前記事にしたように、実際今の自分にそれだけ貰える様な実力があるのか、ということも考えなければいけません。逆に考えれば、実力をつければ解決する問題です。

また、「大手でも・・・」ということに関してですが、必ずしも大手が恵まれているかというと、そうではありません。例えば、固定給であるということは逆に考えれば、それ以上は稼げないということです。大手に入れる実力があれば、他のところで働けばそれ以上に稼げる場合もあるはずです。

また回りは全員うまい人。入社当時はよくても、その後の自分の成長速度が遅いと焦って、自分を追い詰めかねません。

結局のところ、周りで何人辞めようが、自分には関係の無いことです。どっしり腰を落として多くを学べば、自分が中間層になった時に必ず必要とされます。何度も繰り返しますが、自分を強く持って頑張りましょう!