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アニメーターになるには、アニメを制作するには。

アニメの制作に携わりたい、けれどアニメーターになるにはどうしたらいいのか。体験談を交えながら紹介します。

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被写界深度について

学校ではよく「絵から離れて確認するように」と言われました。
実際離れて見れば、近くでは分からない間違いに気づくのですが、その理由はよく分かっていませんでした。
ですが最近、被写界深度について知ることで納得できた気がします。
被写界深度
人がごく近くのものを見ているとき、ピントの合う範囲が狭く周囲がぼやけます。
逆に遠景の場合は、広範囲にピントが合いやすい。
これらを被写界深度に当てはめると、前者が「浅い」後者が「深い」といいます。
これらを応用して、遠景の被写界深度が「深い」映像に対して、一部をボカし「浅い」映像に起きる処理を施すことにより、まるで近距離で見ているような(ミニチュアを見ているような)錯覚を起こす映像が作れたりします。

絵のそばでは、見えているようで一部にしかピントがあっていない状態です。
また被写界深度が「浅い」ので、絵のスケール感を確認しにくい。
完成した映像を、そんな近距離で見る人は少ないです。
放送画面と視聴者との間にある距離を想定し、同じような比率で絵から離れて見ることで、視聴者側に伝わるスケール感が見えてくるのかなと思いました。
私の場合は、ラフ段階でスキャンして、モニタに写して確認するようになって、間違いに気づきやすくなった気がします。

最近は実写の作品を制作するのも楽しく、そこから得られる知識もアニメに結びつける事が出来るものばかりです。
それらの知識を、またここで記事にしていけたらいいなと思っています。


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