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絵の参考書の選び方

「参考書をたくさん持っている人が絵がうまいかというと、そうではないからね」

専門学校の先生の言葉です。

個人的な意見としては、持っていないより持っているほうがいいに決まっています。

ただ、しっかり調べて良い本を選びましょう。どの本が一番自分を高めてくれるか見極めることが大切です。

私が参考書を選ぶ時に気にしていることは、見本イラストを描いている作家さんの絵に、自分が興味の持てるのかということです。

当然のことなのですが、気がつくのに結構かかりました。

最初は参考書なんだから面白くなくても仕方ないと思い込んで、題名に左右されて「人体の描き方」は必要だろうとか「女性の描き方」もとか手当たり次第買ってしまっていました。

結果、それらの参考書からは少しも得ることはできませんでした。

その理由として一番大きいのは、見本イラストを描いている作家さんを尊敬できない、上手いと思えない、好みでないということです。

自分が上手いと思っている作家さんであれば、受け入れやすく、すんなり吸収することができるように思います。参考書でなくとも画集やイラスト集で十分役立つと思います。

他に注意が必要なことは、参考書の表紙を描いている人が、中のイラストを描いているとは限りません。表紙買いには注意しましょう。

ほしい参考書があるけれど「内容がいいのか分からない」「値段が高い」等の壁があります。そんな時に役に立つのが図書館。デッサン・パース・そしてアニメーション関連の図書は非常に多いです。

たとえ求める本が無かったとしても、リクエストすれば他図書館から取り寄せるか購入をしてくれます。

とりあえず借りてみて、内容を確認した上でそれでも常に手元に置いておきたいほどの内容であれば、購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

今までに私が借りた本をすべて定価で買っていたら、普通に車が買えるのでは・・・って程です。払っている税金分は活用しましょう。

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